神戸の震災体験の継承や
ファシリテーションツールとしてのクロスロードの可能性に興味を持った神戸市職員有志により、
2005年9月、20名からなる「神戸クロスロード研究会」が設立されました。
神戸市職員の震災体験から生まれた「クロスロード」を,
自治体・企業・NPOの危機管理研修、地域の防災訓練等で活用することにより,
震災の教訓を伝える活動を行っています。
(2005年~2018年度で750回のクロスロード・ワークショップを実施、約43,000名が体験。)
また,震災以外の分野での「クロスロード」の研究や開発・実践も行っています。
今までに、自治体職員コンプライアンス研修,まちづくり関係職員研修,保健師研修,
ケースワーカー研修,ビジネス編, 子育て編,環境編、地域防犯編などの
問題の作成に携わりました。
さらに、クロスロードでつながりができた自治体や個人が被災された場合、
その組織や個人に対する直接支援を行っています。
東日本大震災発生では、その約一年前に宮城県職員対象に研修を行った時のご縁で、
震災直後から宮城や福島で被災された方に救援物資を送るなどの
直接支援をさせていただくことができました。
今後もクロスロードを、
防災をはじめ様々な場面に活用する活動を行って行きたいと考えています。
神戸クロスロード研究会関係の クロスロードの予定などはこちらから
神戸クロスロード研究会 kobe.crossroad@gmail.com
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